バイク初心者のヘルメットの選び方|迷ったらフルフェイスの理由

バイク初心者向けのヘルメットの選び方を解説するブログ記事のサムネイル画像。SHOEIのフルフェイスヘルメットZ-8(マットブラック)を主役に、屋外の自然な背景の中でアクションカメラやインカムを装着した状態を提示しています。 バイクギア・アイテム

バイク以外でまず買うのがヘルメットだと思います。種類やメーカーも多く、何を買うの?って迷いますよね…

今回は、ヘルメットの種類・規格を紹介しつつ、データを見ながら「初心者はどう選ぶべきか・どう考えるべきか」を解説します。

1. ヘルメットの種類と特徴

まずは、どんな種類・形があるのか。それぞれの「得意・不得意」を理解することが、納得のいく買い物への第一歩です👀

バイク用ヘルメットの5つの主要タイプ(フルフェイス、システム、オフロード、ジェット、ハーフ型)を比較した図解チャート。それぞれの安全性、静粛性、利便性、脱着のしやすさなどのメリット・デメリットを一覧表形式でまとめています。

バイク王さんの「バイクのヘルメットの種類は?選び方と合わせて解説!」が分かりやすくまとまっています。併せて参考にしてみてください!

参考)ヘルメットの比率(警視庁調査)

警視庁が調査データを公表していたので、引用させていただきます。ざっとした比率は以下のようです↓↓(おそらくですが、125cc以下やATなどもすべて含んでいそうです)

出典元のURL
上記を基にAI生成(Nano Banana PRO)
ペンギン博士
ペンギン博士

ちょうど1/3ずつくらい?
ジェット型が多いんだねー
個人的には、フルフェイスが多い印象。

参考)形状別の不適正着用の割合

以下のようなデータも掲載されていました。

出典:警視庁データ

あくまで「傾向」ですが、「半キャップ型」の方が不適正に着用されているようです。おそらく、半キャップ型は街乗りでの利用が多そうで、「少し出かけるだけだから」という理由でゆるくなっていそうだなと感じました🤔


2. 規格・安全性

まず、日本において有名な規格をいくつか簡単にご紹介します。

  • SG/PSCマーク:日本で走るための「最低限」のパスポート
  • JIS規格(日本産業規格):産業標準化法に基づいて制定される日本の国家規格
  • SNELL規格:アメリカの「スネル財団」という民間の試験機関によって定められている任意の規格で、国が定める強制規格ではない。高速度のレースを前提として作られており、高いシェル剛性を求める規格

参照:SHOEI公式『Passive Safety ─ ライダーを守る性能と安全規格 ─

そのほかにもECE規格やFIM規格など他の規格もありますが、基本的には上記の規格を参考にヘルメット選びをすると良いと思われます◎

変なものを買わない限り「SG/PSCマーク」は準拠されているはずです。個人的には最低「JIS規格」は準拠していると望ましいかなと考えています。

参考)「頭」は死因の第2位

「安いのでも、被っていれば同じでしょ?」……僕も最初はそう思っていました。しかし、警視庁のデータ(2024年)を見ると、無視できない現実があります。

警視庁の統計データを基に作成した、二輪車乗車中死者の損傷主部位構成率の比較チャート。2024年と過去3年平均(2021年〜2023年)を比較し、頭部と胸部が死亡原因の大部分を占めていることを示すインフォグラフィック。

二輪車死亡事故の死因、第1位は「胸部」ですが、第2位は「頭部」です(2024年)。

ペンギン博士
ペンギン博士

頭部の死因は1位だと思ってた… 頭部が1位でないのは「生存者バイアス」がかかっていると思います💦


3. 筆者のオススメと「35%の真実」

結論、「メリデメを理解して納得したなら、好きなのを選んでOK」と思います!バイクは趣味の世界。自分が一番カッコいいと思えるものを被るのが一番です◎

ただ、もし「どれが良いか決められない」と迷っているなら、顔全体を覆う「フルフェイス型」を推します

なぜフルフェイス?

ネットを調べていたら、面白いデータを見つけました↓↓

ディトマー・オッテ(Dietmar Otte)氏の事故調査データに基づき、ねりすけが作成したヘルメットの部位別衝撃分布図。チンガード(アゴ部分)への衝撃確率が合計34.6%に達することを、右側面・左側面の視点から視覚化した安全啓発用インフォグラフィック。
出典:Dietmar Otte(ハノーファー医科大学)の調査より
上記を基にAI生成(Nano Banana PRO)

事故の際、ヘルメットのどこに衝撃を受けるかを示した図ですが、衝撃の約35%が「顎(あご)」に集中しています。

特に半キャップ型だと、この35%を「生身の顔」で受けるリスクがありますので、その点お気をつけください…!


4. 有名メーカーと「フィッティング」の重要性

どこのメーカーを選べばいい?

SHOEIのフルフェイスヘルメットZ-8(マットブラック)に、アクションカメラとバイク用インカムを装着したモトブログ仕様のセットアップ。屋外の自然なロケーションでのレビュー用アイキャッチ画像。
ブログ主のヘルメット「SHOEI Z-8」@長瀞

日本には世界に誇るメーカーがありますが、まずは「2強」をチェックするのが王道です🙆‍

  • SHOEI:圧倒的な軽さと空力性能。僕が愛用している「Z-8」もこれですが、長時間被っても首の疲れが全く違います。
  • Arai:「衝撃をかわす」独自の丸いフォルム。安全への妥協なきこだわりは、世界一と言われるほどの信頼感があります。
ペンギン博士
ペンギン博士

「少し高くても安全性を考慮したい!」という方は、この「SHOEI」「Arai」から選べば問題ないと思います。小売店でも、種類が豊富です!

ブログ主
ブログ主

私は、サイズ感やフィッティングの関係で「SHOEI Z-8」にしました⛑


少し値段は高いので、「もう少し抑えたい…」という方はこちら↓

  • OGK KABUTO(コスパ重視)
    性能は確保しつつ、初期費用を少しでも抑えたいならこちら。上位2社に引けを取らない性能ながら、手が届きやすい価格設定。
ブログ主
ブログ主

私の妹は「OGK KABUTO」です⛑ 二人乗りが目的で、年に数回しか乗らないので費用を抑えました🏍️

【必須】店舗でのフィッティング推奨!

そして、最も大事なアドバイスを一つ。店舗での「フィッティング」を推奨します!どんなに高級なヘルメットも、サイズが合っていなければ事故の衝撃で脱落してしまいます。

死亡事故の約3割でヘルメットが脱落しているというデータもありました💦(下図参照)

1995年から2020年までの日本国内における「バイク死亡事故時のヘルメット脱落率」の推移グラフ。約30%(3割)が衝撃で脱落している事実と、主な原因としてあごひも未締結やサイズ不適合があることを示した啓発用の図解。
出典:https://www.bds.co.jp/bdsreport/detail723.html

仮にヘルメットが脱落しなくても、命を落とすときは落とすと思います…。が、脳へのダメージは防ぎやすくなると思います🙏


結論

  1. 「35%」の顎への衝撃を守りたいなら、フルフェイス型
  2. 安全性とリスクを理解した上で、スタイルを貫くならジェット/半ヘルもあり

大事なのは、万が一の時に「このヘルメットを選んでおいて良かった」と心から思えるかどうかです。 納得の一撃を選んで、最高のバイクライフをスタートさせましょう!

~以上~

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