【初心者必見】バイクキャンプの後悔しない「チェア」の選び方!

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キャンプの醍醐味の1つは、チェアに座って過ごすリラックスタイムにありますよね。

しかし、積載が限られるバイクキャンプにとって、最初のチェア選びは「どの程度の重さを選ぶべき?」「重さ以外何を基準にする?」と色々悩むポイント。

この記事では、ソロキャンツー経験者が、最初のチェア選びで失敗しないための考え方を解説します。Helinoxなどの人気モデルから、安価なモデルのオススメも紹介します!

この記事はこんな方にオススメ

  • キャンツーにおける、最初のチェアの選び方を知りたい
  • 比較的安価なオススメチェアを知りたい
  • キャンツー経験者が感じていること・後悔していることを知りたい

前提

結論、最初のチェア選びは「お店に行って実際に座って決める」をオススメします!
(私はそうしました!)

睡眠以外だと、一番チェアに座っている時間が長いと思います。
自分が一番リラックスできる状態をお店で体験し、納得して買った方が良いです◎

ですが、店舗に行けない場合もあると思います。以下、どちらの方でも購入軸を持てるように書いたので、ぜひ参考になさってください🙇

初回のチェアの選定基準は?

筆者の経験からざっくりとタイプを分けると、以下の2つに集約されます↓

【1】軽量コンパクト重視(背もたれ△ & 軽量コンパクト)
【2】リラックス重視(背もたれ〇 & 少し重め)

「自分はどちらかな~」と考えながら読んでみてください!

項目1軽量コンパクト重視2 リラックス重視
軽量さ1.0kg以下推奨1.0~2.0kg前後
コンパクトさ
基本、軽量さに比例)
「背もたれ」の有無や高さ
(※リラックスさの指標)
チェアのタイプ・スツール
・ロー
・ミドル
・ロー
・ミドル
・ハイ
キャンプ以外の用途・レジャー(ピクニックやフェスなど)
・登山
・ツーリング中の仮眠

【1】軽量コンパクト重視

まず重さについて。
「①軽量コンパクト重視」の場合、「1kg以下」を推奨します!

私も色々試しました。個人的な重さの感覚はこちら↓

  • 500g以下:超軽い
  • 1kg以下:軽い
  • 1~2kg:やや重い(筆者のチェアは2kg)
  • 2kg~:重い

正直、重くても2kg前後以内に収めるのが良いです◎
軽量コンパクト重視でおおよそ1kg以下のチェアをザっと3タイプに分けてみました↓

以下、タイプ別にオススメを紹介します。

1. スツール

完全に背もたれが無いですが、超軽量コンパクトです。

正直メインチェアとしてはオススメしませんが、比較的安めなので1個持ってもいても良いと思います◎

色々見ましたが、「300g前後」だと比較的軽いので、そのあたりの重さのものが良いです。

1つあると、「ピクニックなどのレジャー」「登山」「バイクツーリング時のちょっとした休憩」などの用途としてサッととりだせるので、意外と便利だったりします◎

筆者も一応持っていて、中古店で衝動買いしました😂
軽いので、ツーリングの途中休憩用や、キャンプでの予備デスク用として持って行ってます。

2. ローチェア

ロータイプは「地面が近く、焚火などの臨場感を感じられる」のがメリット◎ ミドルタイプよりもフレームが無い分、多少軽いモデルもあったりします。

ローチェア:高価格帯(¥15,000~20,000)

有名なのは「Helinox」ですね。特に以下のモデルは「615g」とかなり軽量

しかし、安くないです💦

ローチェア:低~中価格帯(¥5,000前後)

「Helinox」の安価版として「OUTBEAR」がオススメ。比べると質感や重さで劣りますが、それでも「850g」と1kgを切っているので比較的軽い部類です。

背もたれ付きの地べたスタイルもありました。
かなり好みが分かれると思いますが、値段も高くはなく、フレームが無い分軽い(約560g)ので、気になる方は見てみてください↓

3. ミドルチェア

ミドルチェアはバランサータイプ。「ロータイプが合わず、ハイタイプほど求めていない」「大きなこだわりは無い」といった場合にオススメです。

ミドルチェア:¥15,000前後

ミドルの場合も、やはり「Helinox」が有名。以下の「チェアワン」がメジャーです↓

Helinoxには類似商品で「チェアゼロ」があります。こちらは少し値段が上がりますが「約500g」と重さが半分程度に軽量化されています。正直、前述した「チェアワン」を買うなら、少しお金を出して「チェアゼロ」の方を購入して良いと思います◎

ミドルチェア:¥3,000~4,000

「Helinox」の安価版をご紹介します。「Moon Lence」という中国メーカーのものですが、各ECサイトのレビュー評価も悪くないです◎

¥3,000前後で「907g」という軽量さが魅力ですね。質感は高くは無いようなので、そこを許容できる場合、最初に購入して良いと思います⭕

【2】リラックス重視

「リラックス重視」の場合、「背もたれ有り(高め)」を推奨します。

特に、「自分の頭の高さまであるかどうか」が大事です。
これは実際に座らないと分からないことが多いので、店舗に行って試すことを推奨します◎

高価格帯(¥15,000~¥20,000)

お金を出す場合、ハイタイプも「Helinox」が有名。ハイタイプで重量が「約1.2kg」はかなり軽く魅力的です◎(筆者もいずれ欲しい🤤)

中価格帯(¥6,000~¥7,000)

以下のモデルは「ロー~ハイ」など複数タイプを試せるタイプです◎

ただし、重量が「約2kg」と比較的重めです💦(筆者的には、チェア2kgは重いです)

低価格帯(¥2,500~¥3,500)

筆者が一番最初にポチッたものです😂

「DesertFox」は中国のメーカーです。比較的安価に購入できますが、その分質は良くありません。結論、使用感としては悪くなかったのですが、「約2kg」と重いことがネック

メチャクチャ推奨する訳ではないですが、初回予算を抑えたい場合は選択肢に入れて良いです!(筆者のは、今ベランダ専用になりました)

その他の基準(筆者の失敗等)

筆者は今「Qualz」という「WILD-1」のプライベートブランドのチェアを使用しています(残念ながら、今は廃盤?) 実際に「WILD-1」に足を運び、気に入って買いました◎

ただ「良かった点」「悪かった点」両方あるので、軽く紹介します。

リクラインイング機能

筆者のチェアは¥6,930で重さ約2.1kg。軽くは無いのですが、「リクライニング機能」がありました。

Helinoxを買うほどの予算が無かったのですが、このリクライニング機能に惚れて購入しました笑

メチャクチャ倒せるわけではないですが、こんな感じ↑
参照元:Amazon

筆者はツーリング中に眠くなることが多く、その「仮眠用」も兼ねてチェアを探していました。そのため、「背もたれが頭まである」ことが前提で、より横たわりに近いものを求めた結果、これに辿り着きました。

重さは2kgを超えているので正直重いですが、ギリ許容できています笑

ものによってはパーツをオプションで追加すればリクライニング機能も追加できる場合があるので、一つの軸として考えてみてください⭐

カラー

カラーは地味に大事です。メインとなるテントを先に決めテントに合うようにチェアのカラーを決めましょう

筆者はテントより先にチェアを買ったため、特に色のことを考えずフィーリングで選びました。…が、テントの色と合わせてオリーブ系の色にすれば良かったと後悔💦

「Qualz リーンチェア [朽葉色] QLRC243」
こんな感じで、雰囲気がやや合わない😭

チェアの脇ポケット

なんだかんだ、チェアの脇にポケットがあると便利

バイクキャンプなど積載が限られている場合、意外とスマホなど細かいものを置くスペースが無いです…

優先度は高くないですが、知っておくと購入時の後悔等がやや半減されます笑

まとめ

もし「軽量かリラックスか?」で迷う場合は、軽量コンパクト優先で買えば大きな失敗はしません。かつ、Helinoxほど高価格帯でなくとも類似品があるので、最初は安価めに一旦試してみると良いです。

ただ、「店舗に行って試す」ことは推奨します!

ご自身が「軽量コンパクト」vs「リラックス」のどちらを求めるかを考えながら、お店に足を運んでみてください!(お店行くとキャンプ欲が高まります◎)

主はよく「WILD-1多摩ニュータウン店」に行ってます🏍️
(にりんかんも近くにあって良い)

色んなチェアがあって楽しいですよ。
その辺りに住んでいる方はぜひ!

~以上~


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