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バイカーにとって、「ツーリングキャンプ(キャンツー)」は一つの憧れでもありますよね!
筆者もそうだったのですが、正直まずは「初期費用を抑え、極力ミニマムに集めたい」と考えるのではないでしょうか?
この記事では、ソロキャンツー好きの筆者が「これだけあればキャンプできる」という【最低限の道具リスト】を実体験に基づいて紹介します!
※少々長いので、気になった箇所だけご覧ください🙇 (⭐:必要度)
必要なキャンプ道具の一覧・費用
先に「最低限必要なキャンプ道具」と「目安の費用感」を掲載します↓
(※費用は2025年11月時点のAmazonの最安値を参照)

結論を申し上げると、“ある程度” のキャンプを楽しむために、最低限「¥40,000程度※」は必要と筆者は考えています。
(※ キャンプ道具のみで、積載に必要なシートバッグ等は別換算)
キャンプ道具の選び方・考え方
まず前提です。キャンプ道具の基本的な選定基準は以下とします↓
「選ぶ順番」も実は大事だったりします。順番を間違えると、パッと見のトンマナが良い感じにならないため、後々後悔します😭
「テント」は核となるギアで、キャンプ欲を高めてくれます。バイク購入の考え方と一緒で、見た目が好みでないとキャンプ欲がそがれる可能性があります。キャンパーさんのキャンプのトンマナを決定づけるギアでもあるので、自分が好みのものを選ぶようにしましょう!
その後、テントの色彩に合うようにチェア→デスク→それ以外…といったように全体のトンマナを合わせると、キャンプ道具一式の統一感が出るのでオススメです◎
1. 寝具系
テント{⭐⭐⭐}
結論、テントはある程度お金をかけて良いと思います◎
ツーキャンの場合、テント選定基準は以下です↓
筆者は、巷で有名な「コールマン(Coleman) テント ツーリングドーム ST(1~2人用)」を使用していますが、評判通り良い品です◎


具体的な選び方や、その他のオススメテントは以下にまとめました🙇
テント関連:その他
キャノピーポール{⭐⭐}
残念ながら、どうしても雨は避けられません。
雨天時や夏場の日差し除けを考慮すると、以下二択を迫られます。
① タープ付きのテントを買う ←推奨
② テントとは別でタープを買う
正直②は組み立て工数が増えるので、①を推奨します。そうなると、キャノピー用のポールが必要になります。¥2,000前後で購入できて重くないので、購入はしておいて良いと思います!
Amazonでのベストセラーは「DOD」さんのものでした↓

私はテントのメーカーと合わせて「Colemanスチールキャノピーポールセット 145」にしています(Colemanの方は重さが “650g” と軽量。DODの “1.0kg” と比較し軽いのが良いです◎)
ペグ&ペグハンマー{⭐}
比較的地面が緩やかなキャンプ場であれば、テントに付属のペグで事足ります。
ペグハンマーも、そこら辺に落ちている大きめの石などでできなくないので、正直マストでは無いです。
ですが、ペグハンマーは買って良いと思います。
(ペグ打ちは基本必須作業。なんだかんだハンマーが無いと疲れます🙅♂️)
ペグやペグハンマーの選び方や低価格帯のオススメ商品について、少し詳細に書いてみました。もしよろしければ!
シュラフ(寝袋){⭐⭐⭐}
今回は春~秋想定なので、シュラフは高いものである必要はありません。「3シーズン共通」となっているシュラフであれば、予算と相談し好みのものを購入して大丈夫です。
その代わり、寒くなっても良いように着替えの予備は持っておくようにしてください!(ウルトラライトダウンやヒートテックなど)
私は大きなこだわりは無かったので、Amazonで「[HAWK GEAR(ホークギア)] 寝袋 シュラフ マミー型 キャンプ アウトドア」 を購入しました(当時¥4,000程度)。
マット{⭐⭐}
正直、寝つきが良い人であればマットは不要かと思います。ですが、やはりシュラフだけだと地面の固さや凹凸を直に感じてしまうので、マットは買って良いと思います。
また、初めてならマットは高いものでなくて良いと考えています。エアーマットなどの選択肢もありますが、費用面や設営の手間も考えると「クローズドセルマット」で良いです。
人気なのは「CAPTAIN STAG」のこちらのマットです↓(Amazonでもベストセラーになってますね)

2. 照明
LEDライト{⭐⭐⭐}
照明は必須です。結論、最初は安くて良いです◎
ミニマムに済ませる場合、以下のタイプが3~4個あると事足ります◎ (筆者が使っているのは、以下の中華製のライトです)

中華製ですが、こんな感じで、最低限の明るさは担保できます↓

(施設のライトアップも少しありましたが…)
また、取り外しできるので、ヘッドライト等も不要で大丈夫です◎
ただ安い分、デメリットに感じていることもあります。以下の記事にまとめていますのでよろしければ↓
3. リラックス系
「リラックス系」は無くてもキャンプ(宿泊)自体はできますが、ただ宿泊するだけになります🤔。そのため、以下は個人的にマストアイテムだと考えています!
(前提、地面座りやモノの直置きが気にならなければ、以下不要です◎)
チェア{⭐⭐}
結論、チェアは「お店に行って実際に座って決める」をオススメします!
(私はそうしました)
睡眠以外だと、一番チェアに座っている時間が長いと思います。
自分が一番リラックスできる状態をお店で体験し、納得して買った方が良いです◎
有名なのは「ヘリノックス(Helinox) コンパクトチェア チェアワン」ですね。試し座りしたことがあるのですが、圧倒的に軽くて惚れました😂
ですが、¥10,000を超えてくるため、やはり安くはないです。書記費用を安価に抑えたい場合、以下のようなHelinoxの類似品で大丈夫です↓
以下にチェアの選び方の詳細をまとめてみたので、知りたい方はぜひ!
デスク{⭐⭐}
買う場合、チェアに合う高さのデスクを選びましょう。
(高さに大きなこだわりが無ければ、ミドルサイズを選んでおけば大丈夫です!)
そして、デスクは安めで良いです。私は今はコレを使っています↓

ちなみに、直近Amazonでベストセラーになっていたのはコレでした↓
(ランタンフックと収納ネットがあるのが良さそうですね)
4. 調理系
バーナー(ごとく){⭐⭐⭐}
焚火台より優先で良いと思います。
(焚火は天候次第ではバーナーより火が付きにくいため)
バーナーはお金をかけ、信頼できるメーカーのものを購入してください!
理由は、火・ガスを扱う関係で割と危険を伴うためです。
(他のキャンパーさんもそうおっしゃる人が多い)
信頼できるメーカーは「snow peak」「Coleman」「SOTO」「Iwatani(PRIMUS)」あたりですね。このあたりのメーカーから選んでおけば間違いないです!

筆者は「コンパクトさ」を重視し、OD缶タイプの「PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー ガス」を使用しています(上部写真)。
また、OD缶だと「ガスランタン」としての役割も果たせるので、少し汎用性があったりもします(筆者はまだ持ってませんが笑)。

クッカー(調理道具){⭐⭐⭐}
クッカーは、最初はお金をかける必要はありません。
料理にこだわりたい場合、徐々に好みの調理器具を増やしてください🙆
Amazonだと「Overmont DS-300 アルミ クッカーセット」が一式そろって比較的安価(¥3,000台)でしたのでオススメです!
5. 焚火系
前述のバーナーセットがあれば、調理自体は何とかなります◎
ですが、個人的に焚火台(グリル台)はマストアイテムだと考えています。
寒い場合に暖をとったり、Chillい時間を過ごしたりできるためです🔥
焚火台 / グリル台{⭐⭐}
結論、最初は高くなくて大丈夫です◎
「炭火焼き」にこだわらないのであれば、まずは「焚火専用」のものを購入するでよいと思います◎
ちなみに、筆者は炭火焼きとの二刀流を求め、「キャプテンスタッグ バーベキューコンロ 焚火台 カマド スマートグリル 【B6型/B5型】UG-45/UY-7021」を購入しました(下図)。

炭火を見るのも楽しみの一つ🔥
焚火系:その他{⭐⭐}
焚火をする場合、焚火台以外に以下も必要なのでご注意ください↓
焚き火シート
高くなくて良いですが、直火NGのキャンプ場が多いのでマストです。
焚火台にサイズが合うように、事前のサイズ確認はご注意を🙏
革手袋(耐熱手袋)
高くなくて良いので、そこそこ信頼できそうなものを購入してください。
ちなみに、ただの軍手だと薄くて熱いので、耐熱専用のものはマストです◎
Amazonだとだいたい¥1,000前後で購入できます。筆者はこれを買いました↓
オレンジ色が可愛い。
あと、色が黒だと夜に意外と見つけづらいので、抵抗が無ければオレンジのような目立つ色が良いです◎
着火剤・ライター
100均のもので良いです。
その代わり、予備を多めに保持しておくことをオススメします◎
(気づいたら無くなっていた…というケースが多いです💦)
着火剤はAmazonでも比較的安価に売っています。
私はこれを複数保持しています↓
薪・炭ばさみ
100均のもので良いです。
なくても正直何とかなりますが、あると楽です◎
(炭や薪をいじるのも楽しい)
100均でも良いと書きましたが、安いと挟む力が弱く薪を持ち上げられないこともあると思いますので、その点だけご注意ください。
筆者は以下のトングを買いましたが「まぁ最初は100均で良かったな」という感想でした。
一応、高めのを買って良かったPointは以下↓
まとめ
当たり前ですが、「キャンプに何を求めるか」で持ち物は変わります。
ですが、本記事で挙げたキャンプ道具を準備すれば、「無理のない範囲で “キャンプ” を楽しめる」と断言します!
キャンプには「Chill」を求めるべきと考えているため、筆者が考えるChillは体験できますし、少なくともご自身のキャンプの在り方のベースになるはずです。
ぜひまずは「とりあえず1回キャンプしてみる」ことを目標に動いてみてください~!(その前段階として「とりあえずアウトドア用品店に行ってみる」でも良いと思います🙆)
~以上~







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