バイクのすり抜けは結局違反?1万km走って僕が完全に辞めた理由

バイクのすり抜け運転が違反になる条件や法的な基準を解説するためにリスクと安全な走行を描いた様子 ツーリング

バイクに乗っていると、渋滞の横をスーッと通り抜けていく「すり抜け」、よく見かけますよね。

「すり抜けって法律的に違反なの?」
「みんなやってるし、やらないと損なのかな…」
「なんならすり抜けているが、実際どうだろ?」

そう迷うバイカーの方へ、道路交通法上のリスクにも触れつつ、相棒のCB250Rと1万km走って辿り着いた僕なりの答えを本音でお届けします。

💡この記事で伝えたいこと

  • すり抜けが「違反」に該当してしまう具体的な道交法のリスク
  • 「すり抜け」に対する1バイカーとしての意見

【結論】「すり抜け」は止めましょう❌

あくまで1バイカーの一意見ですが、
「すり抜け」は止めましょう

私が思う「すり抜け」をしないメリットは以下。

・道路交通法への抵触
・事故リスクを避けられる
・運転にゆとりができる
・バイクへの悪いイメージの払拭

それぞれ簡単に解説していきます。

1. バイクのすり抜け、結局「違反」?

「すり抜け」という明確な単語。実は道路交通法には存在しません。

ヒヨコ三銃士
ヒヨコ三銃士

え、ないの?

だからこそ「グレーゾーンだ」「捕まらない」という噂が一人歩きしがち。しかし、実際の道路上でバイカーがやりがちなすり抜けは、以下の法律に高確率でカチ当たります🚨

  • 追い越し違反
    • 車線の左側から前の車を追い抜く行為
      (原則、追い越しは右側からと決められています)
  • 路側帯進入違反
    • 道路の左端にある白い線の外側(路側帯)を走行する行為
  • 割り込み違反
    • 信号待ちなどで停車している車の前に割り込んで先頭に出る行為
  • 進路変更禁止違反(イエローカット)
    • 車線変更が禁止されている黄色の実線をまたぐ行為

以下のように道路交通法(道交法)に基づいた明確な違反点数、そして反則金が警察官の青切符と共に待っています🚔

バイクやすり抜け行為における道路交通法違反の点数・反則金一覧表

道路交通法に基づくバイクのやりがちな違反行為、道交法根拠、違反点数、反則金一覧。

  • 左側からの『追い越し』(追越し方法違反):第28条 原則右側から / 違反点数2点 / 反則金 二輪車7,000円・原付6,000円
  • 線の外側(路側帯)走行(通行区分違反):第17条 車道通行の義務 / 違反点数2点 / 反則金 二輪車7,000円・原付6,000円
  • 停止中の車列の先頭へ滑り込む(割込み等違反):第32条 割込み等の禁止 / 違反点数1点 / 反則金 二輪車6,000円・原付5,000円
  • 黄色の実線をまたぐ(進路変更禁止違反):第26条の2第2項 / 違反点数1点 / 反則金 二輪車6,000円・原付5,000円

※2026/6/20 時点データ / 参照:道路交通法(昭和三十五年法律第百五号) e-Gov法令検索

※2026/6/20 時点
参照:道路交通法(昭和三十五年法律第百五号)

追い越し違反& 路側帯進入違反

渋滞を避けるために路側帯に進入して走行するバイク。ライダーが混同しやすい「路肩」と「路側帯」の違いや、歩行者との接触を未然に防ぐための安全運転マナーを啓発する手書き風イラスト。

左から抜く人は多いですよね💦

ただ、追い越しは「右側から」と取り決められてるっぽいですね。

ペン博士
ペン博士

原付が左側走行なので、ややこしい…

割り込み違反

道路の左端にある路側帯をバイクで走行する違反行為。白の実線で区切られた歩行者用のスペースを車両が通行することの違法性と、道路交通法上の罰則を視覚的に解説する手書き風イラスト。

さっきの追い越しに関連して、よく見ますね。

左からだろうが、右からだろうが、停止線を越えての停止信号無視」に。

ハトやん
ハトやん

「一時停止」でも、
停止線を越えたら違反扱い ですからね

進路変更禁止違反(イエローカット)

中央の黄色の実線を越えて前走車を追い越すバイクの違反行為。進路変更禁止の場所で行う「イエローカットによる追い越し」の危険性と違法性を分かりやすく図解した手書き風イラスト。

海沿いや山道の片側一車線だと、残念ながらよく見ます…😭(よね笑?)


以下の動画でも解説されていましたので、よろしければ見てみてください!

参照:【知らなきゃ損!】バイクのすり抜け、OKとNGの境界線とは?現役教官が語る!
ツキノワプロダクション【月の輪自動車教習所公式チャンネル】

2. 10年前の原付時代に、僕が犯していた猛省

偉そうに語っている僕ですが、実は10年前、原付に乗っていた頃は何も考えずにすり抜けをしていました

幸いにも事故にはならなかったものの、それは僕の運転が上手かったわけではなく、ただ「運が良かっただけ」でした。

大渋滞をすり抜けするバイクを窓越しに見つめ、過去の危険な運転を反省する様子。

今振り返って何より格好悪いと思うのは、違反リスク以上に、

「すり抜けていく僕のバイクを、隣の車がどんな気持ちで見ているか」

という、相手への配慮が1ミリも無かったこと。

車のドライバーからすれば、死角から急にバイクが飛び出してくる恐怖や、ミラーに当たらないかというストレスは相当なものです。

当時の僕は、自分の「数分の効率」だけを最優先し、道路を共有する相手の気持ちを完全に無視していました

3. 「バイカーの価値」を高めたい

CB250Rを買ってから、僕は一度もすり抜けをしていません。

それは単に「捕まりたくないから」という消極的な理由ではないからです。

僕が伝えたいのは、「危険なすり抜け」が、僕たちバイカー全体のイメージと価値を下げているという事実。

渋滞のストレスと快適なすり抜け運転を対比しバイク移動のメリットとリスクを描いた様子

バイク同士ですら「今のすり抜け、危ないな…」と感じること、多くありませんか?
お互いに危険ですし、誰も幸せになりません。

一部の強引な走りのせいで「バイク乗りはマナーが悪い」と一括りにされるのは、一人のバイク好きとして悲しいです💦

数分の時間を削るために周りを威嚇するような走りをするのか。

それとも、周囲への配慮を忘れない格好良い大人のライダーとして走るのか。

ぜひ皆さんも、これを機に考えてみてください🙇

~以上~

◆参考記事:バイク王「バイクのすり抜けは危険!違反と事故のリスクについて解説

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